未熟な天使 *恋と心理学と彼とわたし*

ノンキになんてしてられない。


わけわかんないけど、とりあえず部屋を出よう。


うん。それが先決!



音を立てないようにそっとドアを開け、隣を伺う。


耳をすますと……

聞こえてくるのは勢いよく流れる水の音。



誰だか知らないけど、まだシャワー中らしい。


よしっ いまのうちに出ていこう。



駆け寄ったドアの前に立ち手をかける。



……ん……あれっ?



レバーは動くのにドアが開かない。


もう一度、思いっきり力をこめて押してみる。



「ん ――っ」



………開かない。



どうしてぇ~~。