君と桜の木の下で。

「でも。進みだすつもり。」










ナツ君は、桜を見上げた。










「咲は進んでる。咲は、今幸せだろ?ちゃんと、好きな人ができて・・・俺、本当に良かった。だから、俺も。進もうと思うよ」










頭が真っ白になった。











「俺、咲が好きだった。本当に。ありがとう。・・・幸せになれよ。」











ナツ君は私の頭を昔のようにぐちゃぐちゃにしてなでた。











「なっ」