凄く好きだった。





だけど、私は逃げた。





好きだったのに、大好きだったのに。





ナツ君から逃げた。そして楽な道へ進んだ。





私、今でもナツ君が好きなのかもしれない。





そんな気持ちに私は嘘をついて。





頑丈な鍵を何十にもかけたんだ。