君と桜の木の下で。

その名前に少し反応している自分がいる。






「里緒と約束してるの。あんまり遅くならないようにするね」






私は荷物を部屋に置いて玄関で靴を履いた。






「今日はご馳走だからね。いってらっしゃい。」







「行ってきます。」