「着いたんだけど。」 「あ、うん!!」 やっぱ、慣れない人と来るとドキドキするもんだね;; 横臥なんか知らないもん。 これからは、悠里と仲良くしろよ!!って感じだもん。 「あたし、タオルの所に行ってくるねっ!!」 「…その前に、ちょっといい?」 こ、怖っ!! 「ん??何???」 「転んだ、なんて嘘でしょ?何かあって泣いてたんでしょ?」 「う~、まぁ、忘れてよっ!!」 「無理。」 「む、無理じゃないの!!」 「無理。」 意外に子供っぽい?? 「…っ。本当に何も無いから、ねっ??」