「…ちょっ!?雷!!」 え、何。 「あ、ごめん。」 そういったら、離れてった雷。 あたしは、別に良いんだけど… でも,でもッッッ、 なんで、こんなことしたの?? 「横臥の、せい?」 低いけど、優しい声で言ってきた。 この人には嘘をつけない、あたしはそんな事を思った。 「ち、違うよ!?嫌になっちゃうねっ!!自分で転んだだけだよっ;」 また、見え透いた嘘。 すぐにバレるかな?? 「ふーん、なら,いいや。じゃ、行こ?」 「うんっ。」