顔を真っ赤にする琴野さん。


なんか・・・



「かわいいー・・・」


「うっ、うるせぇ!!」



だって、

なんか今、


胸がキュンキュン言っちゃってるんだもん!!



「え・・・でも、可愛いっ!!」


「だーかーらー!うるせぇっつの」



そう言って

私の顔は琴野君の手で押さえられて・・・



「んっ・・・」



数秒だったけれど

琴野君の唇が重なった