「そんな事ないです!
ちゃんとわかれば、勉強だって頑張れるから!
A高校の可愛い制服着て、モテ系女子になって先生をぎゃふんと言わせますよ!」
テーブルを両手でばしんと叩いて、あたしは宣言した。
あ、あれ、勢いで言っちゃったよ、A高校を志望するって!!
あたしは自分の言葉に、ちょっとびっくりした。
「よし! その言葉、忘れないから。
星沢さんの志望校は、総合学科のA高校。
新設校ならではの、可愛い制服が魅力的だよな。
そこで将来何になりたいか考えながら、幅広い勉強をする。
……ほら、何のために勉強するのか、目標ができた。
俺をぎゃふんと言わせるため、それも大いに結構。
合格発表の日に『参りました』って言わせて欲しいね」



