プリクラかぁ〜いいかも。最近とってないし。




「うん。行こっ!」



「やった!ねぇ、いつものとこ行く?」



「うーん、行こっか?新しい機械、はいったみたいだし。」



あたしと美園は隣に並んで、しゃべりながらドアに向かった。



ドアのところまで行っても、龍たちが来ている気配がしなかったからあたしは足を止め、振り返って行った。




「龍ー、拓也ー!早く行こぉよ!」



あたしの声に龍達はゆっくりと歩き出した。