【改正版】好きと言わせて...。

「うわっ。思ったより重いなこれ。」




苦笑いを浮かべる龍。




「でしょー。」




「あぁ。」




そういった龍はなっちゃんの方を向くと、




「それも俺が持つから貸して。」




手を差しだした。




「でも、愛ちゃんの持ってもらってるし。あたしならだいじょ・・・・」




「いいから、貸して。女の子なんだから重たいものは男の俺に持たせればいいんだよ。」




遠慮するなっちゃんに、男らしい言葉を口にする龍。



「ありがとう。」




そんな龍になっちゃんは荷物を渡した。