【完】悪魔彼氏にKISS

翼くんの言葉に教卓の方へ視線を移すと、本当に先生がもう来ていた。




ミカちゃんは悔しそうに歯を食いしんばりながら、翼くんをキイッと睨んでいる。




わぁ〜……この空気やだな……。




「……っ、言われなくても座るわよ! とりあえず、花、眼鏡外しなさい」