【完】悪魔彼氏にKISS

まるで救世主のようにズバッと言い放ったミカちゃんに、私は目を輝かせる。




初めて見直したよ、ミカちゃん。




でも、昔から立場は常に翼くんが上だった。




「うるせぇな。 お前こそ俺と花子の会話に入ってくんじゃねぇよ。 ……ほら。 先生来てるよ? 早く席つけば?」