【完】悪魔彼氏にKISS

「……ん?」




俺をじっと見ながら、首を傾げた。




っ……ヤバイ。




花のこの仕草に弱い俺は、一瞬花から目を逸らす。




「明日どっか行く?」




平常心を取り戻しそう言うと、花は顔をぱあっと明るくした。




「うん!行きたい!」




目をキラキラ輝かせる花に、思わず笑みが浮かぶ。