「そう言えば、ミカちゃんの隣の席って空いてるよね?」




ある日の朝。




まだ翼くんは来てなくて、ミカちゃんとの会話中。




「あぁ〜……あれね」




納得したようにコクコク頷くと、ミカちゃんは口を開いた。