かっこよくなったしなんて言えなくて、言葉を詰まらせた私の耳元に、翼くんは口を寄せる。
熱い吐息が耳にかかって、カァッと赤面した。
「わからなかったんだ。 俺はすぐにわかったけど? 眼鏡かけてても」
―――――ドキッ。
甘い台詞に、胸の鼓動が段々速くなる。
熱い吐息が耳にかかって、カァッと赤面した。
「わからなかったんだ。 俺はすぐにわかったけど? 眼鏡かけてても」
―――――ドキッ。
甘い台詞に、胸の鼓動が段々速くなる。

