【完】悪魔彼氏にKISS

顏を直視され、赤面する私に、龍君が視線を向けていた。




あっ……何赤面しちゃってるんだろ……。




翼くんに惑わされないって決めたのに。




もう騙されないって決めたんだから。




「つ、翼くんには……関係ないもん」




心の中ではそう決意したものの、体は正直で。




翼くんの大きな手が、私の頬に優しく触れる。




「じゃあさ……なんでそんな泣きそうな顏してんの?」