【完】悪魔彼氏にKISS

今頃になって、あの時告白断らなきゃよかったなんて思っちゃった。




今更そんなこと思ったって仕方ないのに。




もうミカちゃんの彼氏になっちゃったんだから……。




「花、大丈夫?」




誰もいない非常階段。




龍君の声に、我慢していた涙がボロボロとこぼれ落ちる。




そして口から嗚咽が漏れ、グチャグチャの顔を隠すように龍君に抱き着いた。