【完】悪魔彼氏にKISS

「ついたぞ?」




あっという間に時はたち、家についてしまった。




早いな……まだ離れたくないな……。




翼くんと離れるのが嫌で、そんなワガママな事をおもってしまう。




「花……どうした?」




車からおりようとしない私に、翼くんが心配そうに顔を覗き込んでくる。