【完】悪魔彼氏にKISS


もう隠れても仕方ないと観念した私は、その場で立ち上がり、俯いたまま身振り手振りで必死の言い訳をした。




「えっと……その……覗いてた訳じゃなくて、トイレから出ようとしたら……あの……ええっと……こういう状況になっていて、出れなかったといいますか……」




「でも覗いたのは変わりねーだろ?」