【完】悪魔彼氏にKISS

「ふっ……帰るか?」




「う、うん……」




真っ赤な顔を隠すように、翼くんの後ろを歩いてついていくと、昨日のリムジンに乗せられた。




相変わらず大きくて綺麗な車で、少し乗るのに抵抗がある。




「どこ向かってるの?」