【完】悪魔彼氏にKISS

う…いやだ。




やだやだやだ…。




助けてっ…




―――――ドンッ!




翼くん…。




「何触ってんの?」




カラオケボックスのドアが開いて、一人の男の人が入ってくる。




その人の顔を見て、私は目を見開いた。