【完】悪魔彼氏にKISS

《合コンなんか行かせるわけねーだろ?》




「いや、違うくて……だからね、」




《……だからじゃねぇって。 とりあえず、今からミカの教室行くから》




「えっ……ちょっ、リク! …………切れちゃった」




ミカちゃんの叫びも虚しく、プープーと音を立ててきれた電話。