【完】悪魔彼氏にKISS

「え! 大丈夫なの!」




「全然大丈夫だよ。 でも、鏡持ってないし……ちょっとトイレ行ってくるから先に行ってて!」




私はミカちゃんにそれだけ伝えると、走ってトイレをさがした。




―――――これが、大きな間違いだったんだ。