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その日以来、私が学校にもいかなかったから、翼くんと会う事はなかった。




結局私は親戚の家にあずけられたものの、高校生になった途端にアパート用意され、毎月少しの生活費をおくってくれるだけ。




苦しい生活のながらで、まさか翼くんに再会するなんて、思ってもいなかったんだ。




「久しぶり、花子ちゃん」




……この時までは。