【完】悪魔彼氏にKISS

―――――……ホントは、この時から違和感はしていたんだ。




妙に静かな家の中。




不自然すぎて気になった私は、いつもならすぐ部屋に行くのに、今日はリビングに足を向けた。




リビングのドアを開けた途端、タバコの臭いが鼻腔を刺激する。