ガラガラッ。
教室の扉を 開けて
驚いた。


『みんな セーラーだ…』「ほんとだぁ…。
綺麗に セーラーと
学ランに
そろってるねぇ…。」
『うん…。』


学ランゎ
女子でいう
セーラー服の 位の人。
ちなみに
女子の
ブレザー型の位の人と
同じ人ゎ
女子と同じく
ブレザー型。
ドレス型の位の人ゎ
たいてい 男子ゎ
私服で 登校している。
権力が 強いので
先生方も 何も言えない
とか。




と いう訳で
セーラー服と学ランの人
しか いない。
イコール
私より ひとつ 上の位の
方々しか
いらっしゃらない。
と いう意味だ。


『あたし…。
なんで ここのクラス
なのっー
絶対、
場違いでしょ!? 』
「ははは。
たしかに…。
なんで 愛梨だけ
ここなんだろぉね 」
「まぁ しょうがないよ。 愛梨ちゃん…。
くじ引き
なんだから…。 」


そうだ。
私達の 学園の
クラス編成方法ゎ
入学 と同時に
3本の 棒を 引き、
その 棒の ローマ字が
クラスとなる。
そして その当選結果発表ゎ 学年がかわる時に
教えられる。
今日 みたいに…。
だから
自分達の手で
クラスを 決めた。と
いうことに なる。


『あたし…。
くじ運 なさすぎ…。』「ははは。
大丈夫だよー☆
愛梨っ!
私達が いるでしょ!?」「そぉだよ!
愛梨ちゃん。
あたしゃゆみちゃんが
ついているからっ☆ 」
『ありがと…。』




私ゎ やっぱり
少し 落ち込んで
いたけれど
ゆみ ゃ 海夏 と
同じクラスだ と
いうことも あり
心強く、
不思議と 不安にゎ
なっていなかった
せいか
私達ゎ
くだらない話などを
して
チャイムが 鳴るまで
暇をつぶしていた。