「愛梨ちゃーん♪」 『海夏?』 ゆみ と 海夏が 私と竜也の方へ 走り寄って来る。 二人の後ろからは 祐斗も。 「愛梨? 大丈夫?」 ゆみ が 優しく言ってくれた。 『大丈夫だよ?』 精一杯の笑顔で 返したつもり だったけど ゆみ と 海夏は 眉を下げて 優しく微笑み かけてくれた。 私の心を 見透かすかの ように。