こないで欲しいって思ってると、
時間って早く過ぎるんだな。

もう、今日は激励会かよ。

今日、一平は沙南に告白する。

お膳立てをしたのは俺だ。

本当に、これでよかったのか??

俺は、自分の気持ちから
逃げてやしないか・・・??

部長のクセに、
激励会を仕切るのを
副キャプテンの一平に任せて、
俺は部屋から出れないでいる。

俺のテキトーないい訳、
いつもなら一平には
通じないはずのいい訳も、
今日の一平には通じたらしい。

一平は、
沙南への告白のことで
頭がいっぱいで、
多少のヘンには目をつぶれるらしい。

ゲンキンなやつだ。

「はぁぁぁ!!うゼぇ。
なんもヤル気がおこらない。」

俺のぼやきが
思わず口をついて出てしまった。