ちっぽけな幸せを君に

 そのまま地面に座る様にして流歌は動かなくなった。


 「……流歌?――流歌っ!?」


 呼吸が早く短くなり全身は痙攣したように小刻みに奮えている。


 「おい!流歌っ!流歌っ!!」


 「なんだ!?どうしたんだ!?」


 「救急車!おっさん!救急車っ!!」




 診察を受けた流歌はそのまま入院する事になった。


 「ご家族の方ですか?」