ちっぽけな幸せを君に

 「でも、かずきは恋してる……そんな顔されたら、もう無理だよ――」




 あぁ……


 きっとそうだ――


 初めて歌声を聴いたあの日


 俺は恋をしたんだ――


 名前も顔も知らない


 そんな


 清く、儚く謳う君に――