ちっぽけな幸せを君に

 出来る事ならその笑顔がいつまでも絶えないように……そう思わずにはいられない。


 「ああ……」


 俺は短く言って歌菜の頭を軽く撫でた。




 俺達はそのまま昼ご飯を食べて俺の家へと帰った。


 「ねえ、かずきさんとお姉ちゃんって付き合ってたんだよね?」


 一緒にテレビを見ていると歌菜が唐突に言い出す。


 「え?綾香から聞いたのか?」