ちっぽけな幸せを君に

 好きだから離れた流歌――


 好きだから側にいたいとゆう早苗――


 人間はどうしてこうも複雑に出来ているんだろう……






 翌日、予定通り薺と唯の学校を回り終わった後、プチ忘年会と称して俺達は飲みに出掛けた。


 もちろん言い出したのは啓太なのは言うまでもない。


 昨日の事がなかったかの様に早苗は変わらず、それがありがたいと同時に胸を締め付けた。