ちっぽけな幸せを君に

 早苗が頷いたのを見て、俺はコンビニから車を出して家に向かった。 


 車から降りて部屋へ上がってから早苗を座らせる。


 向かい側に腰を下ろしてから俺はゆっくりと話し始める。


 「俺は中学の時に母親を殺した……」


 「っ!?」


 「高校になってから俺は逃げるようにK学園に転校して、一人の女の子に出会った」


 「それが……彼女?」


 俺は頷いてから話しを続ける。