ちっぽけな幸せを君に

 その言葉を聞いた時、胸が熱くなり私の頬を涙が流れた……


 嬉しくて


 ただ嬉しくて――


 そして


 哀しくて――




 私は生まれた時から




 汚れた命だから――




 涙が止まらなくて、謳う事が出来ず私はその場に座り込んでしまった。


 そんな私に風はまた言葉を運んで来た。