「なになに~、2人でそういう関係かよー」 ふっと手を見ると、握ったままだった。 「す、すみませんっ」 恥ずかしくて手を離した。 ちらっと見ると、もう2人は甘い世界の中。 「それにしても、まさか俺に女のライバルが出来るとはな」 横目の少し鋭い目で誠さんに見られた。 「いえ、あの、そういうわけじゃないんです…」 「同じ名前だったの!」 真依さんが誠さんの裾を掴みながらそう言った。