悠馬くんがウチに住むようになって、男が4人。

男くさいウチになるかと思いきや。

身ぎれいだし、家事も得意。

だから……女の子がひとり増えたような感覚に陥る。




甘~い朝は、新学期のあの日だけ……。

朝から晩まで悠馬くんが当麻くんにベッタリ。

私が近付く隙もない……。

なに、コレ。

拷問?



当麻くんに不満を漏らしても、

また悠馬くんにウソの上塗りをされるだけ。



1日1回のキスどころか、1回さえも家ではできないでいた……。