「オレ……当麻先輩にすげぇ憧れてて。
ずっと、あの背中だけを追い続けてきたのに。
やっと同じ高校入れたと思ったら、全然相手してくんねーし。
しかもオレの頭が派手なうちは近付くなとかさ」
悠馬くん、愚痴り始める。
……ホント、当麻くんが好きなんだぁ。
もしかしたら……
当麻くんに似てるんじゃなく、
頑張って、自ら似せようと努力してるのかも。
「悠馬くん、髪……何色だったの?」
「そりゃ金髪っしょ。他に考えらんねー」
……あっそぉ。
「そう言えば、当麻くんも去年金髪だったなぁ……」
「そ。あん時が一番オーラ出てたな。当麻先輩、最高だった。
オレも金髪にしたら当麻先輩になれたみたいな気ぃしてた」
悠馬くんの場合は……
顔がハーフっぽいし、カラコン入れたら
ヤンキー越えて、外国人に見えちゃうかも?
ずっと、あの背中だけを追い続けてきたのに。
やっと同じ高校入れたと思ったら、全然相手してくんねーし。
しかもオレの頭が派手なうちは近付くなとかさ」
悠馬くん、愚痴り始める。
……ホント、当麻くんが好きなんだぁ。
もしかしたら……
当麻くんに似てるんじゃなく、
頑張って、自ら似せようと努力してるのかも。
「悠馬くん、髪……何色だったの?」
「そりゃ金髪っしょ。他に考えらんねー」
……あっそぉ。
「そう言えば、当麻くんも去年金髪だったなぁ……」
「そ。あん時が一番オーラ出てたな。当麻先輩、最高だった。
オレも金髪にしたら当麻先輩になれたみたいな気ぃしてた」
悠馬くんの場合は……
顔がハーフっぽいし、カラコン入れたら
ヤンキー越えて、外国人に見えちゃうかも?


