恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏

「そんな緊張しなくていーぜ」

察してくれたのか、当麻くんがギュッと手を握ってくる。

「うん。あっ、来られたみたい」




玄関で声がしたかと思うと、客間にイカツイ男性と、派手な女性が現れた。

……うわぁ、ふたりともすごい迫力。

当麻くんのお父さんは、白髪交じりだけど身奇麗でダンディな感じ。

お母さんは、目鼻立ちがハッキリしていて、服装も派手。けど、すごくキレイなひと。

「初めま……」

挨拶しようとしたら、当麻くんのお父さんが大きな声をあげた。




「当麻! 聞いたぞ。こちらの娘さんをはらましたって?」

その表現にちょっと引きそうになってると、当麻くんがお父さんに向かっていく。

「親父、うるせー。なんでさやの両親と通じてんだよ」

「そりゃ当たり前だろ。いつかこんなことになるってわかってたぞ。

ワシに似てエロ息子だからな。ハハハッ!」

当麻くんのお父さん、豪快……。