恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏

今日は客間に正座して、緊張ぎみのウチの親。

「当麻くん、私たちに大切な話と言うのはなんだね」

お父さん、やたらかしこまってるし。

真剣な顔をした当麻くんは、ためらうことなく、いきなり本題に入った。

「さやさんと、結婚させて下さい」




思わず、お父さんの顔が引きつった。

うわぁ……。

反対される?

その表情を見たにも関わらず、当麻くんはまた、単刀直入に話し続ける。

「さやさんのお腹に、オレの子供がいます。

順番が違うって言われたらそれまでですが、絶対に幸せにするんで……」





「なにーーーーーっ!!」

お父さんすごい剣幕で立ち上がると、当麻くんの前まで走ってきた。

ウソッ、どうしよう。

まさかココまで反対されるなんて……。





「ありがとう!! そうか、そうか。子供がぁ~っ!」

……あれ?

お父さん、当麻くんの手を取って、大泣きしてるし。