「デキた……みたい」
「へっ?」
予想外の言葉だったのか、当麻くんは気の抜けた声を出した。
「あの……ね。赤ちゃん……デキちゃったみたい、なの」
そしたら当麻くんは抱きしめてる体を離し、
すっごく嬉しそーな顔をしていた。
その表情に、私の方が唖然。
あれっ。
一緒に悩む所だよね?
「マジかよっ!! すげーな。オイ、いつ産まれてくんの? 男? 女?」
……はいっ?
「検査薬しただけだからまだはっきりとは……」
「ヤべ~。超嬉しい! オレも、もうパパか。ヤローはゴメンだな。やっぱ、さやに似た娘がいいな」
今まで悩んでたのは、なに?ってぐらいに、ひとりで勝手に話進めてるし。
「当麻くん……。性別はまだわからないよ。それに、いきなりこんな話されて、驚かないの?」
「は? なんで驚くんだよ。嬉しい」
「へっ?」
予想外の言葉だったのか、当麻くんは気の抜けた声を出した。
「あの……ね。赤ちゃん……デキちゃったみたい、なの」
そしたら当麻くんは抱きしめてる体を離し、
すっごく嬉しそーな顔をしていた。
その表情に、私の方が唖然。
あれっ。
一緒に悩む所だよね?
「マジかよっ!! すげーな。オイ、いつ産まれてくんの? 男? 女?」
……はいっ?
「検査薬しただけだからまだはっきりとは……」
「ヤべ~。超嬉しい! オレも、もうパパか。ヤローはゴメンだな。やっぱ、さやに似た娘がいいな」
今まで悩んでたのは、なに?ってぐらいに、ひとりで勝手に話進めてるし。
「当麻くん……。性別はまだわからないよ。それに、いきなりこんな話されて、驚かないの?」
「は? なんで驚くんだよ。嬉しい」


