「つ~ことで、あのふたりでウマくまとまってくんねーかな? ってのは甘い?」
……へっ!?
「だから悠馬くんを呼んでたの?」
「たりめ~だろ。悠馬ってオレにちょっと似てっし?
キララも今日のことで、明日からは「悠馬様~!」じゃね?」
「まさかぁ~」
「『当麻様~!』が明日からなくなると思ったら、ちょっと寂しいけどな?」
「もうっ、またそんなこと言って。イヤがってるフリして、実は喜んでたんじゃないの?」
「んなことねぇって。オレには、さやだけ」
当麻くん、ニンマリ笑って私の体をキュッと引き寄せる。
そして簡単に、腕の中に閉じ込められてしまった。
「ごまかされた……」
「この抱き心地、たまんね~わ。悠馬も帰ってくんの遅そ~だし、早くウチ帰って……しよーぜ」
「えっ、なにを?」
「言わせんなよ」
「きゃっ……」
ウチに帰ってって言ってたくせに、
そのまま空き教室で……
しばらくイチャついていたのは、言うまでもなく。
……へっ!?
「だから悠馬くんを呼んでたの?」
「たりめ~だろ。悠馬ってオレにちょっと似てっし?
キララも今日のことで、明日からは「悠馬様~!」じゃね?」
「まさかぁ~」
「『当麻様~!』が明日からなくなると思ったら、ちょっと寂しいけどな?」
「もうっ、またそんなこと言って。イヤがってるフリして、実は喜んでたんじゃないの?」
「んなことねぇって。オレには、さやだけ」
当麻くん、ニンマリ笑って私の体をキュッと引き寄せる。
そして簡単に、腕の中に閉じ込められてしまった。
「ごまかされた……」
「この抱き心地、たまんね~わ。悠馬も帰ってくんの遅そ~だし、早くウチ帰って……しよーぜ」
「えっ、なにを?」
「言わせんなよ」
「きゃっ……」
ウチに帰ってって言ってたくせに、
そのまま空き教室で……
しばらくイチャついていたのは、言うまでもなく。


