ウチに着いたら、お母さんもお兄ちゃんもいなくてふたりっきり。
とりあえずリビングのソファでまったりしていた。
「そろそろ、コレ捨てていーんかな」
当麻くんは、ポケットから1枚の紙を出した。
それは……
当麻くんがココに住みだしてから、お兄ちゃんが渡した五ヶ条。
「当麻くん、全然守ってナイもんね」
「守ってんだろ。流星さんがいる前では、ふたりきりにならない。お互いの部屋に行かない。
最後まで……今からいく?」
当麻くんは甘い表情を見せて、私をソファに押し倒してくる。
「もうっ。しません~。あっ、宿題しなきゃ」
「ウソつけ! 始業式から宿題出るかよ」
当麻くんは私に乗っかってきて、ギュッと抱きついてくる。
首にたくさんキスを落とされて、くすぐったい。
「んー、もぅ。くすぐったいよ」
「悠馬、しばらく帰ってこなきゃいーのにな。
そしたら、ずっとさやとこーやってられる」
「うん……」
当麻くんが、ふと真剣な顔をしたから、私も見つめ返した。
とりあえずリビングのソファでまったりしていた。
「そろそろ、コレ捨てていーんかな」
当麻くんは、ポケットから1枚の紙を出した。
それは……
当麻くんがココに住みだしてから、お兄ちゃんが渡した五ヶ条。
「当麻くん、全然守ってナイもんね」
「守ってんだろ。流星さんがいる前では、ふたりきりにならない。お互いの部屋に行かない。
最後まで……今からいく?」
当麻くんは甘い表情を見せて、私をソファに押し倒してくる。
「もうっ。しません~。あっ、宿題しなきゃ」
「ウソつけ! 始業式から宿題出るかよ」
当麻くんは私に乗っかってきて、ギュッと抱きついてくる。
首にたくさんキスを落とされて、くすぐったい。
「んー、もぅ。くすぐったいよ」
「悠馬、しばらく帰ってこなきゃいーのにな。
そしたら、ずっとさやとこーやってられる」
「うん……」
当麻くんが、ふと真剣な顔をしたから、私も見つめ返した。


