「悠馬、サンキュ」
当麻くんはそんなことより、サンドイッチの方が魅力的みたい。
悠馬くんから受け取ってすぐに食べようとしていた。
「ちょっと、こんな所で食べないで帰ろうよ」
「あっ、そーだ。当麻先輩」
私の話を遮り、悠馬くんが当麻くんに話しかける。
「ん? 悠馬も食えよ」
「いや、オレはアイスあるんで。ところで……店ん中に、すげーキレイなコいるんすけど。見ました?」
「レジの姉ちゃん? あーいうの好きだっけか」
当麻くんになんの話してんのよっ。
悠馬くんをニラむけど、私の方なんてサッパリ見てない。
「イヤイヤ……。そこのガラス越しに、雑誌読んでる」
え。
当麻くんはサンドイッチを落としそうになってるし、
私も驚いた。
「それって、ウチの学校の制服着てるコ?」
それとなく聞いてみる。
「そうそう。何年だろな。ウチの学年じゃねぇし……当麻先輩の学年かな、とか思ったり」
当麻くんはそんなことより、サンドイッチの方が魅力的みたい。
悠馬くんから受け取ってすぐに食べようとしていた。
「ちょっと、こんな所で食べないで帰ろうよ」
「あっ、そーだ。当麻先輩」
私の話を遮り、悠馬くんが当麻くんに話しかける。
「ん? 悠馬も食えよ」
「いや、オレはアイスあるんで。ところで……店ん中に、すげーキレイなコいるんすけど。見ました?」
「レジの姉ちゃん? あーいうの好きだっけか」
当麻くんになんの話してんのよっ。
悠馬くんをニラむけど、私の方なんてサッパリ見てない。
「イヤイヤ……。そこのガラス越しに、雑誌読んでる」
え。
当麻くんはサンドイッチを落としそうになってるし、
私も驚いた。
「それって、ウチの学校の制服着てるコ?」
それとなく聞いてみる。
「そうそう。何年だろな。ウチの学年じゃねぇし……当麻先輩の学年かな、とか思ったり」


