「口移しっ? 喉に詰まりそう」
「……ガタガタうるせぇな」
うわ。余計な事言って、怒らせちゃった!?
キャンディならいいけど、ケーキはちょっとね。
戸惑ってる間に、当麻くんはテーブルの上に置いてあったグラスの中のドリンクを飲み干した。
……ケーキを流しこんだのかな?
そう思っていたら、当麻くんが私を手招きする。
近くまで行くと、またスッポリと腕の中に包まれる。
そして……
甘い笑みを見せて、
私に少し覆い被さる形で、唇を重ねてきた。
……んっ。
えっ……なにっ!?
当麻くんの口から、冷たい液体が流れこんでくる。
さっきのドリンク!?
口移しで流し込まれた事にもドッキリだけど、
なんだろコレ。
……ちょっと不思議な味。
……あれっ。
なんだか、体が熱くなってきちゃった……。
当麻くんは嬉しそうな顔をして、唇をそっと離す。
「ウマかった?」
「え……なに、コレ。胸がドキドキする……」
「……ガタガタうるせぇな」
うわ。余計な事言って、怒らせちゃった!?
キャンディならいいけど、ケーキはちょっとね。
戸惑ってる間に、当麻くんはテーブルの上に置いてあったグラスの中のドリンクを飲み干した。
……ケーキを流しこんだのかな?
そう思っていたら、当麻くんが私を手招きする。
近くまで行くと、またスッポリと腕の中に包まれる。
そして……
甘い笑みを見せて、
私に少し覆い被さる形で、唇を重ねてきた。
……んっ。
えっ……なにっ!?
当麻くんの口から、冷たい液体が流れこんでくる。
さっきのドリンク!?
口移しで流し込まれた事にもドッキリだけど、
なんだろコレ。
……ちょっと不思議な味。
……あれっ。
なんだか、体が熱くなってきちゃった……。
当麻くんは嬉しそうな顔をして、唇をそっと離す。
「ウマかった?」
「え……なに、コレ。胸がドキドキする……」


