「特に……なにもしてないよ」
「……そっか。楽しかった?」
へっ?
またまた意外な言葉。
「うん……。すごく楽しかったよ」
戸惑いながらもそう答えると、
悠馬くんは、
ちょっと哀しそうな表情で、
フッと、笑った。
「へぇ。羨ましーな。オレも、行きたかった……」
そっちが本音?
私、からかわれてる!?
だけど悠馬くんの顔には、いつものイヤミっぽい笑みは浮かんでない。
きっと、当麻くんと一緒に、旅行に行きたかったんだ……。
「あっ、あのね。
コレ、悠馬くんにお土産!」
なんだか、なにかしたくなって……。
思わずカバンから小さい紙の包みを取り出した。
ホントは、悠馬くん用にはお土産買ってきてないんだ。
家用に、紅芋タルトの大箱を買っただけ。
違う目的に買ったモノを、
思わず悠馬くんに、差しだしていた。
「……そっか。楽しかった?」
へっ?
またまた意外な言葉。
「うん……。すごく楽しかったよ」
戸惑いながらもそう答えると、
悠馬くんは、
ちょっと哀しそうな表情で、
フッと、笑った。
「へぇ。羨ましーな。オレも、行きたかった……」
そっちが本音?
私、からかわれてる!?
だけど悠馬くんの顔には、いつものイヤミっぽい笑みは浮かんでない。
きっと、当麻くんと一緒に、旅行に行きたかったんだ……。
「あっ、あのね。
コレ、悠馬くんにお土産!」
なんだか、なにかしたくなって……。
思わずカバンから小さい紙の包みを取り出した。
ホントは、悠馬くん用にはお土産買ってきてないんだ。
家用に、紅芋タルトの大箱を買っただけ。
違う目的に買ったモノを、
思わず悠馬くんに、差しだしていた。


