「う~わ、でかっ!」
あっ!
当麻くんの声だ。
水槽から目を離し、パッとうしろを振り返ると、
当麻くんが歩いてきていた。
ある水槽の中の、大きな魚を見てはしゃいでる。
……意外と楽しんでるんだ?
駆け寄ろうと思ったけど、一瞬足がすくむ。
当麻くんのとなりには、神原さんがいた。
しかもどうして腕なんか組んでるの!?
ポケットに手を突っ込んでる当麻くんの腕に、
神原さんはすがるようにして、腕を絡ませていた。
胸が苦しくなると同時に、ムカムカしてくる。
……信じらんない。
私が見てないからって……やっぱり神原さんとイチャイチャしてたんだ?
ツカツカと歩み寄り、当麻くんの横に立つ。
私が来たコトになんて気付いてない当麻くんは、
水槽をじーっと見ていた。
「ねぇ、ちょっと」
あっ!
当麻くんの声だ。
水槽から目を離し、パッとうしろを振り返ると、
当麻くんが歩いてきていた。
ある水槽の中の、大きな魚を見てはしゃいでる。
……意外と楽しんでるんだ?
駆け寄ろうと思ったけど、一瞬足がすくむ。
当麻くんのとなりには、神原さんがいた。
しかもどうして腕なんか組んでるの!?
ポケットに手を突っ込んでる当麻くんの腕に、
神原さんはすがるようにして、腕を絡ませていた。
胸が苦しくなると同時に、ムカムカしてくる。
……信じらんない。
私が見てないからって……やっぱり神原さんとイチャイチャしてたんだ?
ツカツカと歩み寄り、当麻くんの横に立つ。
私が来たコトになんて気付いてない当麻くんは、
水槽をじーっと見ていた。
「ねぇ、ちょっと」


