「……あっ! あれって、横田くんじゃない!?」
うしろに、となりのクラスの先頭のひとが見えてきた。
横田くんと、その友達が数人歩いていた。
「うわ、うわ! どうしよう……」
「話しかけてみたら? 私は、当麻くん探してみるから……」
「う……うん。さや、頑張って!」
緊張した表情をしながらも、私に笑顔を見せ、
彩菜は、颯爽と横田くんの方へと歩いて行った。
……うわぁ、意外と積極的!
私も見習わなくちゃ。
当麻くんは……
きっとうしろの方だよね。
ダラダラ歩いてそう。
……魚とか、見てなさそうだし。
彩菜は横田くんに話しかけれたみたいで、
同じ場所で立ち止まって、ふたりで魚を見てる。
そんな中、私は少し離れた場所で、
当麻くんが近くを通るのを、ただじっと待っていた。
うしろに、となりのクラスの先頭のひとが見えてきた。
横田くんと、その友達が数人歩いていた。
「うわ、うわ! どうしよう……」
「話しかけてみたら? 私は、当麻くん探してみるから……」
「う……うん。さや、頑張って!」
緊張した表情をしながらも、私に笑顔を見せ、
彩菜は、颯爽と横田くんの方へと歩いて行った。
……うわぁ、意外と積極的!
私も見習わなくちゃ。
当麻くんは……
きっとうしろの方だよね。
ダラダラ歩いてそう。
……魚とか、見てなさそうだし。
彩菜は横田くんに話しかけれたみたいで、
同じ場所で立ち止まって、ふたりで魚を見てる。
そんな中、私は少し離れた場所で、
当麻くんが近くを通るのを、ただじっと待っていた。


