ベタ王子とバッサリお姫様

そう、高木悠は――、

私の彼氏なんです。

「そんなに冷たくするとあのことバラすぞ〜?」

「やだっ!!それだけはやめて。」

事の始まりは先週。



「莉緒、あたしトイレ行ってくるね」

「オッケー!待ってる」

大親友の早崎瞳とショッピングに出掛けていたときのこと。

空き時間を使ってゲームをしていた私。

実は私は根っからのオタクで、ラブゲーをしなければ生きていけません(笑)。

その時も、ラブゲーをしていました。