あたしの心が伝わったみたいに空から大雨が降り出した 「ふっ…うっ…うわあああ……もう…やだよ…痛いよ……」 心が痛いよ 誰か助けて 「お前っ!!」 大きな声がして振り返ると 善がいた 「善………」 「お前っ…何やってんだよ……」 はぁはぁ息を切らして 両手を膝について…… 苦しそうに顔を歪めて 「帰りたくないー……」 「何泣いてんだよ」 「だって……」 「オレさ…お前のそーゆー顔見たくねえんだよ」