「これ、スッゴい豪華だけど大丈夫??」 「へーきだよ。私のお父さんの仕送りっていうか、お小遣いだし」 月子ちゃんは平然と言うけれどあたしは顔がひきつってしまう 「月子ちゃん太っ腹~」 蒼くんがケラケラ笑いながら言う 「あ、ねぇ。聞いてもいいかな」 「うん??」 「月子ちゃんと蒼くんて…もしかして、前から知り合い?」 二人は目を見開いた 「亜稀ちゃん知らない??俺等、幼なじみ」 へー そう。幼なじみね……